地獄の歯の矯正とその後

がんの放射線治療後、60代になった私の歯はガタガタで上下にガタガタなのもありますが、手前に来ている歯もあれば後ろ側にいってしまっている歯もありました。大阪での歯周病治療を選ぶ際に役立つコラムは歯のクリーニングで通っている歯医者で矯正を始める前に検査や問診をしました。レントゲンをとり、一定の時間でどれくらいの唾液が出るか、虫歯はないかなどをしてからこれから器具を取り付けて歯の表面を磨くときに複雑になり歯磨きがたいへんになるので歯の磨き方を教わりました。また、理想の歯並びをCGで作ってもらったり、今の歯並びと理想の歯並びの誤差はどれくらいかを知れるシートをくれたりしました。
器具は、銀色で一つ一つの歯に着けてそれぞれをワイヤーで結んでいくといものでした。ワイヤーで引っ張られた瞬間とても不快な痛みがあり、これとずっと付き合っていかなければならないことが恐怖でした。また、食事が困難で始めたばかりの時はうどんやおかゆすら食べることができませんでした。とにかく歯に舌や食べ物、ぽっぺが当たると鈍い痛みが襲ってきます。でも数日すると痛みは治まりました。
一か月に一回は歯医者さんに行って、そのたびにワイヤーを変えられて新たな鈍い痛みが襲ってきて、数日して痛みが弱くなるというのを3年繰り返しました。器具を取り外した日は、あの痛みともうお別れなんだと思うととても開放感がありました。でも数日間だけ歯がないんじゃないかと心配するほど、器具の存在は大きかったです。